”同じ目線の仲間” と一緒に創った、地方建設業による組織改革
企業様プロフィール
青森県むつ市を拠点とする創業80年超の総合建設業。 土木・建築工事をメインに、自動車整備や石油販売事業など、地域の生活基盤を支えるインフラ事業を幅広く展開している。
「造る真心・受ける信頼」を企業理念に掲げ、長年の技術力と経験で地域社会に貢献する地元密着型企業。
今回は、若手人材の採用と育成、そして人事評価制度の構築という組織改革においてColor WiThへご依頼いただき、包括的な支援を行ってきた。
創業80年超の老舗企業とColor WiThが挑んだ「縦横のつながり」を創る挑戦
始まりは「10年後、20年後の会社を担う若手」を育てる決断

創業から80年以上、地域インフラを支え続けてきた熊谷建設工業。しかし、熊谷社長が約10年前に地元に戻ってきた当時、社内には若手社員が少なく、退職相談も寄せられる状況でした。
建設業として地域のインフラを守り続けるためには、10年後、20年後の未来を担う若手を採用し、定着させる環境づくりが急務でした。
しかし、若手が働きやすい環境や、頑張りが正当に評価される「見える化」された仕組みを構築するための社内体制が必要でした。
コンサルタントではなく「同じ目線の仲間」との出会い
そこで伴走者として選ばれたのがColor WiThです。
一般的なコンサルタントが決まった「正解」のラインを押し付けるのに対し、Color WiThは地方出身という背景を持ち、地方企業の苦労や若者の気持ちを理解した上で伴走してくれる存在でした。
社員からも「堅苦しいスーツを着たコンサルタントではなく、案外ラフな格好で、友達感覚や同じ目線で喋れる」「一緒に何かをする仲間」と評されるように、一方的な指導ではなく、同社の現状に合わせたオーダーメイドの支援が始まりました。

組織の「ハブ」となり、縦横のつながりを生み出す
Color WiThの支援は、若手育成にとどまらず、SNS運用から人事評価制度まで、多岐にわたりました。
⚫︎若手プロジェクトとSNS発信
同期の少ない若手社員同士を横でつなぐため「若手プロジェクト」を発足し、中長期の研修会を実施。さらに、若手が自ら企画・運営するInstagramでの発信をスタートしました。最初は投稿ネタ探しに苦労していましたが、Color WiThのサポートを受けながら試行錯誤を重ね、広告など一切なしで1000フォロワーを達成。
社員の活躍の様子や、会社の取り組みをリアルに知ることができ、若手の採用活動にも好影響が及びんだことで、2026年4月には新卒4名の採用に成功。
青森むつ地域の方々をはじめとして、社内外に愛される情報発信ツールとして、Instagramが確立しています。

⚫︎ 階層別研修と人事評価制度の構築

若手だけでなく、部長・課長クラスの階層別研修や人事評価制度の構築も実施。評価基準を見える化し、各役職がやるべきことや部下への教育方針を明確にしました。
訪れた変化と成長
3年間の取り組みを経て、熊谷建設工業の社内には劇的な変化が訪れました。
⚫︎ 自発的な若手とコミュニケーションの活性化
会議で発言する機会がなかった若手が、自ら考え、意見を言えるようになりました。部署の垣根を越えた横のつながりや、上司と部下の縦のコミュニケーションが活発化し、社内の雰囲気が改善。若手からの退職の相談もなくなりました。

⚫︎ 採用活動への好影響
若手がSNSで奮闘する姿や働きやすい環境づくりが地域に伝わり、学校訪問などの地道な活動も相まって、課題だった採用活動にも明確な手応えが生まれています。

社員全員が自覚を持ち、共に成長できる組織へ

熊谷社長はColor WiThを、未知の世界と会社をつなぐ「ハブ」だと語ります。単に制度を作るだけでなく、社員全員が自覚を持ち、共に成長できる組織へ。熊谷建設工業の挑戦は、これからも続いていきます。