複業アカデミーメソッド(複業洗い出しシート)を使った企業研修を行いました

【2/25(水)有明アリーナ】日本管財×TUBC×Color WiThが、競技と仕事を両立する「デュアルキャリア研修」を実施

プロスポーツ選手として競技に打ち込みながら、企業で働く。

そんな「デュアルキャリア」という新しい選択肢が、いま注目を集めています。

建物管理のリーディングカンパニー日本管財ホールディングス株式会社では、東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)の現役選手が、競技活動と並行して社会でのキャリア形成にも挑戦できる環境づくりを推進しています。
こうした取り組みの一環として、「複業アカデミー」を運営するColor WiTh株式会社は、日本管財ホールディングス株式会社およびTUBCと共に、現役選手を対象とした『自分史作成ワークショップ』を2月25日(水)に有明アリーナで開催します。

本研修は、単なる引退後の準備を目的とした「セカンドキャリア支援」ではなく、現役中から競技と仕事を両立し、競技経験を社会で通用するスキルとして自身の価値を高める「デュアルキャリア形成」を主軸としたものです。選手たちはこれまでの競技人生を棚卸しし、コート上で培った思考力やチームビルディング力などを「ビジネススキル」に言語化。日本管財ホールディングスでの業務理解とも結びつけながら、自身の可能性を広げていきます。


【背景】なぜ今、デュアルキャリアが注目されているのか

近年、プロスポーツ界では「競技に専念する」という従来型のキャリアモデルから、競技と社会での仕事を両立する「デュアルキャリア」への関心が高まっています。実際に「スポーツ庁が提唱する『スポーツキャリアサポート支援事業』や、全国220以上の大学が加盟するUNIVASの活動を通じ、アスリートのデュアルキャリア形成は今や国策レベルで推進。人生100年時代における持続可能なキャリアモデルとして、自治体や企業からも「次世代のリーダー人材」として熱い視線が注がれています。

この背景には、アスリート個人の将来不安だけでなく、企業側の人材不足による持続可能な人材育成や新しい働き方のモデルを模索しているという社会的変化があります。

■約9割のアスリートが引退後に不安 

現役選手の90.1%が引退後のキャリアに「悩みや不安がある」と回答。特に「進路の方向性が定まらない(59%)」「十分な収入が得られるか(50%)」といった課題が挙げられています。

※出典:共同通信PRワイヤー「アスリートのセカンドキャリアに関する意識調査」2024年

■競技寿命とビジネスキャリアの“空白期間”

スポーツ選手の平均引退年齢は29.9歳とされ、多くのビジネスパーソンが経験を積み始める時期と重なります。現役中に社会との接点を持たない場合、競技引退後にキャリアをゼロから再構築する必要がある点が大きな課題となっています。

※出典:日本スポーツ振興センター(JSC)「アスリートのキャリア実態調査」

■国も後押しする「デュアルキャリア」

スポーツ庁や大学スポーツ協会(UNIVAS)を中心に、デュアルキャリアは国策としても推進されていますが、認知度は13.1%にとどまっており、制度や可能性が十分に社会へ伝わっていない現状があります。

※出典:スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」

【当日の研修内容】

複業をより有意義に進められるよう、「何のために複業をするのか?」という目的の明確化と、その根拠となる動機の発掘を行うプログラムです。大きく「自分史作成」と「ポートフォリオ作成」の2つのステップで構成されています。

<研修のポイント>

  • 仕事だけでなく“人生経験”からキャリアを設計する新しいアプローチ
    職歴中心ではなく、人生の転機や競技経験、日常の出来事までを振り返り、ポータブルスキル(汎用性の高い強み)として言語化。従来のキャリア研修とは異なる「人生起点」の設計が特徴です。

  • 自分史からポートフォリオまでを一貫して設計する実践型プログラム
    自己分析で終わらず、「複業洗い出しシート」を通じて強みを構造化し、第三者へ価値を伝えるポートフォリオ設計の考え方までを提示。当日は全体像や進め方を理解し、後続の面談や個別ワークの中でアウトプットへとつなげていく設計です。

  • デュアルキャリアやキャリアブレイク層にも対応する社会的意義
    ビジネス未経験のアスリートやブランクのある人材が、自身の経験を社会で通用する価値へと変換できる設計。新しい働き方やキャリア形成の文脈とも親和性の高い内容です。

STEP①自分史作成「過去の経験をビジネススキルへ変換する」

単なる年表作成に留まらず、過去の成功体験や挫折、私生活での大きな転機(出産、育児、趣味への没頭など)を徹底的に棚卸しします。一見ビジネスとは無関係に思える経験から「自分にしか出せない価値」を抽出し、育児で培ったマルチタスク能力や、スポーツで得た目標設定能力・判断力などのポータブルスキルを、具体的なビジネススキルへと紐付けて言語化します。

STEP②ポートフォリオ作成「自身の価値を可視化し第三者へ届ける」

本プログラムでは、自分史で言語化した経験や価値観をもとに、第三者へ自身の価値を伝えるためのポートフォリオ設計に取り組みます。単なる経歴整理ではなく、ポータブルスキルと職務スキルを整理・構造化し、「何ができる人なのか」「どの領域で価値を発揮できるのか」を明確にしていくプロセスです。

当日の研修では、ポートフォリオ設計全体の考え方や進め方を中心にご紹介し、具体的な作成は後日受講者側の個別ワークで段階的に進めていけるよう説明を行う予定です。

■複業洗い出しシート

弊社独自の「複業洗い出しシート」を活用し、自分史で整理した経験や価値観をもとに、ポータブルスキルと職務スキルを掛け合わせて潜在的な強みを可視化。ポートフォリオの土台をつくっていきます。

<複業洗い出しシートの内容>

① ご経歴の整理
履歴書のように、年月・所属・職種・役職を整理。選択式項目を活用しながら、ご自身の経験を具体的に可視化し、身につけてきたスキルも言語化していきます。

② スキルの棚卸し
スキルをカテゴリごとに整理し、経験年数や実績を見える化。単なる羅列ではなく、自身のスキルレベルや強みの傾向を客観的に把握します。

③ 強み・価値観の言語化
「自分史」で抽出した強みや価値観と照らし合わせながら、ポータブルスキルやスタンスを整理。自己PRやキャリアの軸となる要素を言語化します。

④ できることの整理
経験・スキル・強み・価値観をもとに、自身が提供できる価値を「サービス/事業」という視点で整理。誰に、何を提供できるのかを具体化します。

⑤ 複業案件の方向性の整理
実際の案件獲得を見据え、できることと市場ニーズを照合しながら優先順位を整理します。

■自己紹介ポートフォリオの作成

「複業洗い出しシート」で整理した経験・スキル・強み・価値観を統合し、第三者へ自身の価値を正確に届けるためのアウトプットへと落とし込みます。

まず、洗い出しシートを通じて可視化されたポータブルスキルや職務スキルの中から、自身ならではの強みを抽出。専門性やスタンスを直感的に伝えられる「キーワード(ハッシュタグ)」として整理することで、自分の特徴を一目で伝えられる状態を目指します。

さらに、これらの要素を汎用性の高い「自己紹介ポートフォリオ」へと発展させます。単なる経歴の羅列ではなく、これまでの経験に基づいた「貢献できる領域」や「提供できる価値」を言語化。複業案件の獲得や新たなプロジェクトへの参画において、相手の理解と共感を促す、実践的な自己PR資料として活用できる形へ整理していきます。

ポートフォリオのイメージ図

【開催概要】

■日時
2026年2月25日(水)11:00〜12:30

■会場
有明アリーナ(東京都江東区有明1丁目11番1号)

■参加者
東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)現役選手、コーチ、インターン生(合計15名)

■プログラム
①バスケットボール選手に合わせたアイスブレイク(Color WiTh)
 ※Color WiThが運営する「複業職人」のメンバーが登壇
②人生の振り返りと“強み”の根拠の探索 (Color WiTh)
③ポートフォリオ(自己紹介資料)作成 (Color WiTh)
④日本管財の仕事紹介とのリンク(日本管財) 

【Color WiTh 代表メッセージ】
Color WiTh株式会社 代表取締役 若色広大(わかいろ・こうだい)

アスリートのキャリアは、引退後ではなく現役中から社会との接点を持つことが重要だと考えています。本研修では、自分史の作成を通して、競技で培ってきた力をビジネススキルとして言語化し、働きながら競技を続けるデュアルキャリアの可能性を広げることを目指しています。

日本管財ホールディングス様、東京ユナイテッドバスケットボールクラブ様との取り組みが、アスリートと企業双方にとって新しいキャリアモデルの一歩になれば嬉しく思います。

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